人と人をつないで、現場を動かす。
工事現場で空調設備の計装という専門業種の現場代理人をしています。実際に作業をしてくれる職人さんとお客さまの間に立って、打ち合わせや段取りなどの施工管理を行うことが主な業務です。数週間で終わる改修工事から、年単位の新築工事まで、さまざまな規模のプロジェクトに携わります。私は体を動かす仕事がしたかったこと、環境系の化学を学んでいたことからキクチに興味を持ち、入社を決めました。計装は非常に専門性の高い仕事ですが、専門知識や必要な資格は入社後に身につけました。会社のバックアップがしっかりしているので、未経験の方はもちろん文系の方も多く活躍しています。
ゲーム感覚で今を楽しみたい。
どんなことも極力楽しんで、いい仕事ができるように日々意識しています。例えば、現場で一緒になる他社の方と何気ない会話を交わしてみる。図面を書くときは作品を作りあげるイメージで取り組んでみる。そんな風に、自ら楽しさを見つけることが大切だと思っています。もちろん大変なこともありますが、楽しむことは現状の見方を変えることです。新卒の方はいろんな場面で緊張すると思います。でもその緊張も、一生に一度しか経験できない貴重な瞬間だと考えると、いかに乗り切るのか、ゲームのような感覚で楽しめるかもしれません。
建物ができていく過程に感動。
普段入れない場所や、見ることのできない裏側に立ちあえるところがおもしろく、やりがいを感じています。新築現場では建物が仕上がっていく過程を目の当たりにできるのが、とても感動的です。空港・工場・研究施設・商業施設など、いろいろな現場を担当しますが、自分が携わった建物には、やはり思い入れがあります。竣工後に訪れることもあって、実際にお客さまが利用しているところを見ると、社会の役に立っているという実感が湧きます。また、社内に関してはフットサル・バスケ・BBQなど部署を超えて交流の場があることも、キクチのおもしろさ。先輩方が率先して企画してくれるので、ありがたいです。コミュニケーションは仕事を円滑に進めるためにも不可欠。その点で、風通しの良い社風が仕事に良い影響を与えてくれていると思います。
すべての出会いが、次へのチャンス。
キクチには、まだまだ発展の余地があります。今は東京を中心に首都圏で事業展開をしていますが、今後さらにエリアを広げることが可能だと思います。私の仕事は社外で関わる方も多くいるので、まずは一つひとつの現場で顔を覚えてもらうことから始めて、丁寧に良い関係を築いていきたいです。ちょっとした挨拶や雑談も、大切なコミュニケーション。そうやって信用を積み重ね、キクチの発展に貢献していきたいと考えています。
TIME SCHEDULE 私の働き方
基本的に一つの現場を担当するので、日々やることの大きな流れは同じ。現場によって細かな内容は変わっていきます。
- 8:00
- 現場へ直行。朝礼
- 8:30
- 1日の作業準備、現場の状態確認ののち作業内容を指示、業務スタート
監督業務を行いながら、図面や指示書などの資料づくり
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 打ち合わせ
- 14:00
- 監督業務再開~翌日以降の資料検討・作成
- 17:00
- 帰宅
- 繁忙期は?
年末から年度末に工事が立て込むとどうしても作業が深夜に及んだり、休日出勤が発生したりすることも。代休はもちろん取得できます。